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公務員試験本選び

 過去問集の重要性については先に述べたとおりですが、もちろんその過去問演習に伴う参考書やテキスト選びも極めて重要です。公務員試験勉強(特に独学)において最も重要とされる参考書・問題集選び。毎年公務員試験受験生が「どれだ・・・どの本を選べば合格できる!?」と思春期の少年少女以上に悩み苦しむ公務員試験勉強最大の焦点だと言えるでしょう。事実、これら本選びを間違えると思いっきり試験の合否に影響してしまいます。

 予備校に通う場合は、基本的にその予備校の参考書を使うことになるため、自分で参考書を選ぶ労力は省けますが、予備校の参考書が絶対に良い、とは一概には言えません。
 というのは、そもそも予備校の本は、予備校の講義とレジュメで補うことで生きてくるといった作りだからです。要するに、独学にはちょっと足りない作りになっている訳です。講義もレジュメも必要ないぐらい素晴らしいテキストだと、本だけ買って予備校に通わない受験生が続出!なんてことになりかねませんからね。予備校潰れちゃいます。もちろん科目によっては予備校本を使わざるを得ないものもありますが、やはり独学の場合は予備校の本と市販の本を慎重に使い分ける必要があります。

 では、最も適切な参考書を選ぶにはどうすればいいのでしょうか?
 「解説が詳しく解りやすいか?」、「収録されている問題が古くないか?」、「問題数は十分か?」、「見やすいか?使いやすいか?」、これら様々な基準に従って参考書や問題集を選ぶことになりますが、正直言って「最も良い参考書」なんてわかりません。結局自分に合っているかどうかなんて、自分が実際に使ってみないとわからないですから。ただ、多くの人から良い評価を得ている本は、やはり中でも優れている本だと言えるでしょう。

 といっても、知識ゼロから自分で参考書や問題集を選ぶのは至難です。そこで、公務員試験対策室が、様々なソースから集めた情報と実際の経験に基づき、過去問集については筆記試験対策のコンテンツの中の過去問集精選の項目にて、また各科目別の問題集及び参考書については、各種試験対策のコンテンツにて各科目の学習法を交えながら、オススメ参考書・問題集を好き勝手に紹介いたしましょう。

 ちなみに私、ファーバーは独学の際、公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 2009年度版―これが「最速受験術」だ! (2009)というガイドブック(受験生の間では本のカバーが黄色いことからイエロー本と呼ばれています)をまず一番初めに購入し、その書籍における過去問題集や参考書の批評をチェックすると同時に、書籍批評を行っているWEBサイトをいくつか参考にし、評価の高い本に絞って購入しました。そして、実際にその本を使用し勉強する過程で、自分に合う本合わない本を選別し、「これは使える!」と思った本のみを使用して学習しました。書籍やサイトで評価の高い過去問題集や参考書の中にも、自分に合う合わないとか以前に「明らかに他の同じ科目を扱っている本より劣る」と感じる本も実際にありました。

 なお、イエロー本や多くのWEBサイト等で共通して評価の低い問題集、参考書については、わたしは受験勉強時にはほぼ完全に無視いたしました。

   自分で確認せず他人の評価を丸呑みというのは確かにいかがなものかと思いますが、それでも一般的に「ぜんぜんダメ」とされる本までも確認する程時間的余裕も金銭的余裕もありませんでしたし、それなら評価の高い本に絞ってそれらを自分で使用し、その中でさらに自分に合うものを選択するという手法の方が明らかに効率的だと思ったからです。それでも最初の段階では、自分にマッチする本を選択するためにいくらか遠回りしており、そういった意味では予備校に通われた方よりスタート時点で足踏みする時間は長かったと思います。しかし、自分にマッチする問題集・参考書を見つけてからは、恐らく平均的な予備校生の方より早く効率的に学習を進めることができたと思っております(科目によりますが)。

 ということで、当サイトでは公務員試験対策室が「コレは使えねぇ」と判断した書籍や、「金をドブに捨てた」と評価した書籍、某巨大掲示板を含む多くのWEBサイト等で「クソ扱い」されている書籍の紹介は一切いたしませんので、ご了承願います。

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