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公務員試験軽装(クールビズ)面接体験記

 わたくし、ファーバーが受験した公務員試験の人物試験等の流れは、平成17年7月20日の国家公務員U種(今の国家公務員一般職)官庁業務合同説明会をはじめとして、7月20日〜24日までの間に国家U種の官庁訪問を数回、7月25日に国税専門官の2次、7月29日に国家U種2次(人事院面接)、8月頭に地方上級2次、8月上旬に残りの官庁訪問、という順でした。

 そして私は、7月中に経験した国家公務員U種の官庁訪問と国税専門官の2次試験において、いわゆる軽装(クールビズ)で面接に臨みました。

 厳密には、国家公務員U種の官庁訪問ではノージャケット長袖白シャツノーネクタイの姿で、国税専門官の2次ではノージャケット長袖白シャツネクタイ有りの姿(いずれも下はスーツ)で面接に臨んだので、ノージャケット半袖白シャツノーネクタイという完全クールビズ・スタイルとは若干異なる服装で人物試験を経験したことになります。

 なお、国家公務員U種の人事院面接と都道府県庁上級の人物試験、及び8月中の官庁訪問では全身スーツ姿で受験いたしました。

 最後までクールビズスタイルを貫いていないところに私のチキンぶりが垣間見える訳ですが(理由は下記)、いずれにせよ、私のようなクールビズ派は2005年度当時は少数派でした。

 私が最もはじめに経験することになった面接は、国家公務員U種の官庁訪問です。

 この官庁訪問にクールビズで臨んだ理由としては、その年はクールビズのキャンペーンが始まった年であり、国や自治体が率先してクールビズを推進している中、公務員を目指す受験生においてもそれは例外ではないだろう、みたいな、今思えばちょっと「考えすぎだろ」と突っ込みたくなるような心理状態であったのと、何よりその時期は「純粋にマジで暑かった」、というのが大きな理由です。

 まず、第1次試験の合格発表後に第1次合格者を対象に実施される官庁業務合同説明会に長袖白シャツノーネクタイで参加した訳ですが、当日のクール・ビズ派の少なさに「え、マジで?」みたいにちょっと面食らった記憶があります。それでも私は「ハンッ!これが集団心理ってやつか。ったくこいつらは社会の流れが見えてねーな。というか独自性に欠けるな。こりゃ、もらったな。」みたいな感じで自分に言い聞かせ、強気でクールビズスタイルを貫き、そのまま官庁訪問に臨みました。

 全体を通して、私は5つの官庁に官庁訪問の予約を入れ、実際に全ての予約した官庁で業務説明なり面接なりを受けた訳ですが、しょっぱなで切られた(2回目以降の面接のお呼びがかからなかった)官庁が1つ、3回目の面接で切られた官庁が2つ、内々定をもらった官庁が1つ(辞退)、最終合格発表日に採用面接のお呼びがかかった官庁が1つ(辞退)です。

 途中で切られた官庁についても、少なくとも「クールビズだったから切られた」といった感触はありませんでした。(現在このときの状況を冷静に思い出してみて、切られた理由として一番に考えられるのは、地方公務員を第一志望としていた私の、国家公務員への熱意の足りなさだと思います。)

 ところで、7月中の官庁訪問の途中で、私はクールビズスタイルを公務員試験の最後まで貫き通す意志がゆらぐきっかけとなる体験をすることになりました。

 というのは、内々定をもらった官庁の3回目ぐらいの面接後に、採用担当職員の一人から雑談風に、「最初の面接の時からずっと聞きたかったんだけど、他の受験生達がスーツ姿の中、どうして君はそのような格好(長袖白シャツノーネクタイ)なのかな?いや、この質問に特に深い意味はなくて、単純に聞きたかったんだけど。」といったドキッとする質問をされるという経験をしたのです。

 私は上記の「クールビズで臨んだ理由」を素直に答え、「悩んだ末クールビズで行くことにしました。」と回答しました。さらに、「やっぱり、こういうスタイルだとあまり面接で印象良くないんですかね?」と大胆にも聞き返してしまいました。そしたら「いや、そんなことはないよ。」と微笑しながら採用担当者はおっしゃいました。

 さて、このやり取りを考察すると、まだクールビズそのものがそれほど社会に浸透していなかった当時の採用担当者からすれば、やはり受験生のクールビズスタイルはやや違和感があったものと感じられます。

 「こいつ、だらしない格好しやがって!」と嫌悪感を覚えるというよりも、単純に、「うーん、採用試験の面接だというのに、こいつは何でこんなラフな格好なんだ?ちょっと変わった人なのかな?それとも何か理由があるのかな?」程度に疑問に感じられたものと推察されます。この体験以後、クールビズがやや頭にひっかかった状態でしたが、暑かったので、その後も7月中はクールビズスタイルで官庁訪問を続けました。

 なお、同時期に官庁訪問の合間を縫って国税専門官の2次を受験した訳ですが、国税専門官の面接にクールビズスタイルで臨んだ理由としては、国税庁人事課から送られてきた2次の受験案内状に、「面接時には是非軽装でお越しください」というような事が書かれていたため、「まぁ、暑いしな。いやぁ国税は空気読めるじゃねーか。さすが税金を徴収するだけのことはあるな。」みたいなテンションで素直に受け止めただけです。

 ただ、官庁訪問における上記のような経験からややビビッてしまい、ノージャケットはいいとして、ノーネクタイはやっぱりちょっとラフ過ぎるのでは?と個人的に判断したため、ネクタイは着用いたしました。

 この国税専門官試験においてもクールビズ派は少数派でした。「クールビズで来いって書いてあるのにどいつもこいつもひねくれ者だな!ボクの素直さを見習いたまえ!」などと強がりつつも、「やっぱりスーツじゃないとだめなのか?」と集団心理にとらわれ始めたのがこの頃です。

 しかし結果として国税専門官の面接は私が受験した公務員試験の中でも最も手応えのあった人物試験であり、最終合格発表前の8月上旬に内々定の電話がありました。

 そして、私の公務員受験記の終盤となる7月末の国家公務員U種の人事院面接と、8月上旬の地方公務員上級の第2次試験及び残りの国家U種官庁訪問では、全身スーツ姿で受験いたしました。理由としては上記のとおり、国U官庁訪問で意志がゆらぎ、国税2次で集団心理に駆られ、「やっぱりスーツが無難だね♪」という結論に至ったからです。なお、国U・地上ともに最終合格を果たしております。

 以上が2005年度に公務員試験を受験したファーバーのクールビズ面接体験記(途中からスーツですけど)ですが、経験と結果から考察して個人的に出した結論は、「クールビズで面接を受けても合否には直接影響しないが、スーツが無難」といったところでしょうか。

 しかし、これはあくまでクールビズキャンペーンが始まった2005年度当時であるので、既にクールビズという概念が社会に広く浸透している現在においては、また少し話は変わってくるかもしれません。

 ということで、公務員試験対策室としての結論は、改めてクラフト副室長にまとめていただこうと思います。ここまで長文読まれた方、お疲れっした。

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