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ファーバー主事の例

 さて、公務員試験勉強を始めるに当たっての基礎的事項については、一通り見てきました。ということで、ここで実際に公務員試験を受験し、公務員になったファーバー主事の例を参考にみてゆきましょう。

 彼は大学時代は理系の学部に在籍しており、法律関係の学問については1ミリたりとも学んだ経験はなかったにもかかわらず、公務員の技術職ではなく事務職を希望していました。

 公務員になることを心に決めた時は既に本命である国家U種(今の国家一般職)、地方上級試験まで約半年程度しかなく、とにかく時間的猶予がなかったので、必然的に合格までの最短の道を自分で導き出す必要性に駆られました。結局ファーバー主事は、「予備校に行って授業受けてる時間がない。お金もない。」と言う理由で、独学を選択しました。

 無謀というかちょっとヤバイ賭けだった訳ですが、彼の場合は大学受験の際にセンター試験を受験したため教養試験の勉強についてはあまり心配しておらず、かつ理系学部のくせに国語は得意だったので、専門試験についてもテキスト選びさえ間違わなければ独学でいけるのではないか?独学の方が早いのではないか?という気持ちがあったのも独学を選んだ理由のひとつのようです。

 実際ファーバー主事は国家T種(今の国家総合職)、東京都特別区、大学法人、国税専門官、国家U種、地方上級の順に受験し、最初の3つは見事不合格でしたが、後の3つの公務員試験に最終合格をすることができ、現職公務員である今に至る訳です。

 この受験結果は非常に象徴的で、もちろん最初の3つの公務員試験で不合格だった要因は他にもあると思いますが、1月から勉強を始めた彼は、比較的試験日程の早い公務員試験には間に合わなかったが、6月の公務員試験には間に合ったということが判ると思います。

 ここまで読まれた方は、「ファーバー主事はよっぽど勉強が得意か運が強かったかで、稀な例だ」などとパソコンのディスプレイにツバを吐きかけているかもしれませんが、決して彼はコツコツと勉強をするようなタイプではなく、飛びぬけた学歴でもありません。大学受験時に浪人した経験もあります。しかし、彼は何より「公務員になりたい!」という強い意志を持ち続け、かつ時間的な制限が彼を奮起させ、もちろん運も手伝って、難関とされる公務員試験を半年という短い期間の勉強で突破することができたのだと思います。

 ただ、はっきり言って、半年で公務員試験合格というのは少々無理があるのも確かです。私は公務員試験を受験した人を何人も知っていますが、予備校に通っていた人も独学の人もだいたい合格までに1年間は真剣に勉強しています(3ヶ月未満で合格したという宇宙人もごく稀にいますが)。ファーバー主事の場合はかなりのも味方したのでしょう。そういった意味では、確実に公務員試験に合格するためにはやはり1年間かそれ以上の期間を要するということも事実です。

 ファーバー主事は、模試受験を除けば公務員予備校や通信教育等を一切利用せず、独学のみで合格を勝ち取った訳ですが、独学で勉強を進める上で最も重要であると私が個人的に思っているテキスト選びやそのテキストを用いた勉強法については、実際にそのテキストを利用し勉強してゆく上で、各個人が自分に合ったものを発見してゆくものであり、初学者で独学者にとってはその勉強法を見出すまでにかなりの遠回りを強いられることになります。

 やはりその点が、独学の不利な点であり、ファーバー主事も勉強を始めた頃は白髪が増える程苦労したようです。しかしだからこそ、彼はテキスト選び、つまり参考書や問題集選びでかなりの労力を費やしており、そのプロセスで得た公務員試験テキスト選びのノウハウは非常に実用的かつ貴重なものと言えます。公務員を目指し予備校に通っている人も独学の人も、彼のテキスト選びについてのレクチャーは非常に参考になると思いますので、是非ご覧くださいね。

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