併願受験について

◆併願について

 「なりたい公務員はココだけ」と志望先が一つに決まっていることは非常に素晴らしいことですが、公務員試験は水物です。「模試ではいつも9割正答している」等の剛の者以外は、「第1志望以外受験しない」というのは非常にリスキーなので、公務員試験受験浪人を避けるためには可能な限り併願受験すべきです。

 もっとも、地方上級試験は全自治体(道府県、政令指定都市)で同じ日に行われるため(東京都を除く)、併願できません。東京都T類と東京都特別区も、試験が同じ日に行われるため併願できません。

 また、日程が合うからといって何でもかんでも受験するのは時間と労力の無駄です。筆記試験対策の負担を小さくするためにも、可能な限り第1志望と出題科目が共通する職種を併願するのが鉄則です。

 何より、併願受験を考えるうえで最も重要なのは、合格して採用された場合に、「自分が納得して就職できるかどうか」という点です。

 結果的に第2志望以下の公務員に採用が決まったとして、納得できないまま就職したところで、自分にとっても周りにとっても不幸です。それに、公務員なら何でもよいという姿勢では、人物試験を突破することは困難です。自分にとって「現実的で」「納得できる」併願先かどうかをしっかり考えましょう。

 また、併願受験は合格・採用の可能性を広げるだけでなく、たとえば第1志望の受験が比較的遅い日程にある場合は、その前の日程に実施される公務員試験を経験することで、本番に対する慣れを期待できます。実戦以上の練習はありませんからね。

 公務員試験は、受験願書の送料などを除けば無料で受験できるので(一部の地方自治体や公立大学法人は有料)、事前に各種公務員試験の受験資格や実施日をしっかり確認し、積極的に併願受験しましょう。

 なお、国家公務員採用試験の日程が、平成27年度から一部後ろ倒しされることに伴い、地方公務員採用試験等の日程も後ろ倒しされることが確定的なので、各種公務員試験の日程は必ず最新のものを確認するよう注意してください。

 ちなみに、「行政職公務員ならどこでもOK」等のちょっと不安な受験生限定の当室提案併願プランは、実施順に国家総合→特別区T類→国立大学法人→国税専門官→国家一般職→地方上級→市役所上級です。まぁ、このスケジュールはかなりハードかつ節操が無いなので、あくまで参考として。

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