国税専門官試験−最終合格まで

 国家公務員専門職における国税専門官も国家公務員一般職と同じように、筆記試験(基礎能力(多肢選択式)、専門(多肢選択式)、専門(記述式))にはそれぞれ「基準点」という最低限必要な得点が定められています。満点の30%〜35%程度を最低でも得点する必要があり、ひとつでも基準点未満の試験種目があれば、他の試験種目の成績に関わらず不合格(足きり)になります。

 また、平成18年度までは合否の判定のみであった国税専門官2次の人物試験が、平成19年度から「得点化」されましたが、受験者をA〜Eの5段階に評価し各段階ごとの得点を算出するという方式をとっており、その点については国家公務員一般職と類似しているのですが、国家公務員一般職ではE判定のみが即不合格であるのに対し、国税専門官試験の場合はD判定もE判定も即不合格という、よりソリッドかつタイトな設定となっております。この両判定が下された場合には、他の試験種目の成績に関わらずジ・エンドなので、注意が必要です。

 したがって最終合格までのおおまかな流れとしては、1次合格者のうち、2次の身体検査に合格し、かつ専門試験(記述式)が基準点以上であり、かつ人物試験がA〜Cの評価である者について、基礎能力(多肢選択式)、専門(多肢選択式)、専門(記述式)、人物試験の各試験種目を合計した点に基づき最終合格者が決定されます。

 なお、第1次試験の合格者は、基礎能力(多肢選択式)及び専門(多肢選択式)試験の得点の合計に基づき決定され、専門記述の得点は反映されません。前述のように専門記述の得点は最終合格決定の際に用いられるので、あしからず。

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