地方自治体の現状(人物評価)

 人物評価重視の動きは特に地方自治体で顕著です。

 国家公務員総合職・一般職等(旧国家T種・U種)では、以前から官庁訪問という事実上の採用面接制度により綿密に採用者を選考するスタイルが存在したわけですが、一昔前の地方公務員試験では、1次の筆記さえ通ればよほどアレな人物でない限り2次の面接で落ちることはなく、最終合格、採用されていたようです。

 それが今では、採用希望者がどういった人間かをより詳しく綿密に審査するために、以前より面接回数を増やしたり、集団討論や集団面接、さらにはプレゼンテーションといった、民間採用試験のような人物審査方法を導入する自治体が増えてきています。

 そして、筆記試験を行う一次で合格者を多めに出し、人物試験を行う二次で最終合格者を絞り込むという選考方法がどの自治体でも一般的になってきています。

 また、採用試験の透明性と客観性の確保という観点から、面接・集団討論についても点数化する自治体が近年増えてきておりますが、各試験種目の配点を公表している自治体を見ても、2次の人物試験に係る配点比率が総合計点数の5割以上に及ぶ自治体が多くを占めています。(参考:会議室の第12回−人物試験の比重−(少し古い記事ですが))

 このように、合格順位順に採用していく地方公務員採用試験においては依然として1次の筆記が重要であることに変わりはありませんが、2次の面接・集団討論でしっかり評価されないと、最終合格は難しいと言えるでしょう。

スポンサーリンク スポンサーリンク

>>「国の現状」へ

    
ホームサイト概要会議室意見交換室得点計算室リンクについてリンクページ問い合わせサイトマップ
Copyright (C) 公務員試験対策室 , All rights reserved.
omo