2010年2月12日

第31回-最近の公務員試験事情について-

アルテ室長:

 いろいろと厳しい社会情勢の中、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。JALの株をおもいっくそ空売りしときゃよかったと大後悔しているアルテですこんばんは。

 公務員受験生の皆様におかれましては、現在はフルスロットル、またはアクセルベタ踏み状態だと思われますので、受験勉強時間を割いてまでこの会議の内容を見ていただく必要は全く無いわけでございますが、勝手に会議を実施させていただきたいと思います。気分転換にでもどうぞ。

 で、なんか話題ある?

クラフト副室長:

 たまには無駄を省いた会議にしましょう。

 さて、人事院から平成22年度の国家公務員採用試験の施行計画が発表されています。

 要点としては、国家Ⅰ種は第1次試験日が5月2日(日)(申込受付期間4月1日(木)~4月8日(木))、国家Ⅱ種は第1次試験日が6月20日(日)(申込受付期間4月10日(土)~4月21日(水))、国家Ⅲ種は第1次試験日が9月5日(日)(申込受付期間6月22日(火)~6月29日(火))となっています。

ファーバー主事:

 Ⅰ種試験、Ⅱ種試験、国税専門官、労働基準監督官、法務教官は2月1日(月)から受験申込用紙の配布が始まっておりますので、ゲットですよ。申込み忘れのないよう注意してくださいね。

 詳細は人事院のホームページ等で必ず確認してくださいね。間違ってるかもしれないので。

アルテ室長:

 試験方法等の平成22年度の主な改正も発表されてるね。Ⅰ種試験のインターネット申込が可能になったことは、まぁどうでもいいとして、Ⅲ種試験がいろいろな区分を休止しまくってるのが気にかかるね。

クラフト副室長:

 エグいぐらい人減らす気マンマンですね。特に技術系減らし過ぎですね。

ファーバー主事:

 東洋経済かなんかの記事で見たんですが、今年の学生の就職人気ランキング第1位は大手有名企業ではなく、「公務員」らしいじゃないですか。不況を受けての雇用不安が「安定志向」に走る新卒学生を増加させているようですね。

 採用予定者数が減って人気が上昇。受験倍率の上昇が気になるところですね。

アルテ室長:

 受験生にとってはイラッとくる事実かもしれないけど、公務員は合コンでは大人気らしいから、そこらへんをモチベーションの一つとして、プラス思考で勉強するが吉だね。

 えー、他にもいろいろネタはあるわけですが、たまにはスッキリ終わりますね♪軽すぎるテンションで余計にイラついた受験生の方もいらっしゃるかもしれませんが、ゴメンね♪

 みんな、この時期が勝負です。がんばってくださいね!

2009年10月27日

第28回-平成21年度国家Ⅱ種試験の合格者数等-

アルテ室長:

 なんか、知らない間に10月が終わりそうなんですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 お久しぶりの会議室です。

クラフト副室長:

 今までで最も更新間隔が開いたんじゃないですか?今度こそ更新停止だと思われた受験生の方もいらっしゃるでしょうね。会議室のみならず、サイト全体としても更新が滞ってますから。

ファーバー主事:

 管理人が死んだのかな、とか思った人もいるかもしれないですよね。

アルテ室長:

 まぁ実際、死にかけてるけどね。

 さて、そんなことはどうでもいいとして、今日はタイトルどおり、平成21年度国家Ⅱ種試験の合格者等について、軽く会議するよ。副長よろしく。

クラフト副室長:

 えー、人事院人材局の平成21年8月21日の記者発表資料によると、

 申込者数..........39,940人(12,685人)

 合格者数............5,199人(1,539人)

 倍  率...............7.7倍

 採用予定者数.....2,313人

という結果だったらしいですね。なお、()内は女性の内数です。

アルテ室長:

 フーン。倍率はそんなもんなんだね。

クラフト副室長:

 全体としてはこれぐらいみたいですね。ちなみに昨年度は、

 申込者数..........35,546人(11,195人)

 合格者数............5,299人(1,417人)

 倍  率...............6.7倍

 採用予定者数.....2,353人

といった感じです。

ファーバー主事:

 採用予定者数が微減の一方で、申込者数が4,000人以上増えたんですね。今年の不景気の影響でしょうか。

アルテ室長:

 それはありそうだね。景気回復の兆しはあるとかいうけど、日経平均株価も上がったり下がったり忙しいし、まだ先行き不透明だからね。迂闊に株式投資に手も出せないよ。

 まぁ、そもそも投資に手を出すための資金が無いけどね。

クラフト副室長:

 特筆すべきは、最終合格者数と採用予定者数の差ですよ。平成21年度の採用予定者数は、最終合格者数の45%程度ですよ。半分以上が無い内定になる計算だから、受験生の悲痛な声が聞こえてきそうですよ。

ファーバー主事:

 まぁ、その他国家公務員試験だとか地方公務員試験を併願受験している受験生が大半でしょうから、国Ⅱ無い内定の人が全て路頭に迷うわけではありませんけどね。

 それにしても、平成18年度は最終合格者数の60%程度は採用されていたわけですから、数年前に比べるとやっぱり公務員試験の採用状況は厳しくなっているのは間違いありませんね。

アルテ室長:

 来年はさらに採用予定者数が減るんでしょ?民主党が張り切ってるみたいだし。

クラフト副室長:

 確実に減るでしょうね。ただ、同時に公務員という職業の魅力も薄れてきているから、丁度いいぐらいになるんじゃないですか?わかりませんけど。

ファーバー主事:

 いずれにしろ、公務員受験生にとって明るい材料はあまりないですよね。

 現職公務員にとってもだけど。あー、クソ。つまんねぇな。

アルテ室長:

 まぁそう腐るなって。プラス思考にいこうよ。プラス思考で、徳川埋蔵金探そうよ。

クラフト副室長:

 がんばってください室長。

ファーバー主事:

 応援してます。

アルテ室長:

 なんだよノリの悪い奴等だな。そんなんじゃこの厳しい世の中を渡って行けないぞ。

夢を持とうぜ。な!

 公務員受験生のみなさんも、暗いニュースばかりでなかなかテンション上がらない毎日かもしれませんが、明るい未来を信じて、プラス思考でいきましょうね!

2009年8月31日

第27回-平成21年度国家公務員2種試験合格点等について-

アルテ室長:

 8月31日。とうとう政権交代となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

クラフト副室長:

 明日最終合格発表がある地方公務員上級受験者は、それどころじゃない人も多いんじゃないでしょうか。「政権交代なんてどうでもいい!まずは俺が公務員になれるかなれないかだ!」みたいな。

ファーバー主事:

 でも、公務員にとってこの政権交代はかなり他人事じゃないので、合格者はもちろん受験生も真剣に捉えるべき現実ですよ。現職公務員のボクとしては、マジで日本どうなっちゃうのか怖いですもん。ぶっちゃけ一番怖いのは自分の待遇面ですけど。

アルテ室長:

 まぁ、民主党のマニフェスト見ると、公務員にとったら「!?」みたいなものも盛りだくさんだからね。まぁ、ファーバー主事、ガンバ!

 さて、8月21日(金)に既に大卒程度公務員試験の多くが最終合格発表されていますが、同日に平均点等も国家公務員採用試験情報ナビにて公表されているので、本日はそいつを軽く分析してみましょう。

 全職種を分析するような時間もバイタリティも無いので、今回は国家2種の行政区分の結果についてワイワイ言いたいと思います。

 なお、本会議の記事を読む前に、第22回―国家公務員Ⅱ種試験を終えた人たちへーの記事を読むと、よりスムースに今回の記事を読んでいただけると思います。

ファーバー主事:

 えー、まずは平成21年度 国家公務員採用Ⅱ種試験の合格点及び平均点等一覧を見ていただくとわかると思いますが、行政近畿の点数が圧倒的ですね。

クラフト副室長:

 第1次試験の合格ボーダーラインを比較すると、最高の行政近畿(470点)と最低の行政四国(419点)で51点もの差があるんだね。

 一方最終合格点のボーダーを比較すると、最高の行政近畿(634点)と最低の行政沖縄(549点)で85点の差。

 もうどうしても国家公務員Ⅱ種試験に合格したい人は、沖縄で受けろといいたいぐらいの差だね。

アルテ室長:

 いや、点数で見ると確かにものすごい大きな差のように見えるけど、実際、素点でみるとどのぐらいの差なの?この点数ってあくまで標準点なんだよね?いったい配点の何割ぐらいとったら合格できるのかとか、いまいち判りにくいんだけど。

ファーバー主事:

 そうですね。そしたら、素点(標準点に変換する前のそのままの得点)で見て各試験種目において何点ぐらい得点すれば合格できるのか見てみましょう。

 平成21年度平均点等一覧と平成21年度の合格者決定方法から、最終合格点は下記のようにして導けます。

  • 教養択一標準点:X=10×2/8×{15×(x-25.115)/6.404+50}・・・①
  • 専門択一標準点:Y=10×4/8×{15×(y-19.379)/7.321+50}・・・②
  • 論文試験標準点:Z=10×1/8×{15×(z-4.063)/0.85+50}・・・③
  • 人物試験標準点:P:(A評価:107 B評価:83 C評価:57 D評価:31)
  • 第1次試験合格点=(X+Y)
  • 最終合格点=(X+Y+Z+P)
  • (x,y,z:各試験種目の素点、16≦x≦45、15≦y≦40、3≦z≦6)

 なお、各試験種目の基準点は教養択一が16点、専門択一が15点、論文試験が3点となっており、各試験種目のどれか一つでもこれらの点数を下回ると足きり不合格となります。

 また、人物試験においてE判定の人は筆記の得点にかかわらず即不合格です。

 例えば、教養択一で6割の27点、専門択一で7割の28点、論文試験で約7割の4点、人物試験でC評価だった場合、X=136.04、Y=338.32、Z=61.11、P=57となり、第一次試験合格点が474.36点、最終合格点が592.47点となります。この場合だとどの地域区分でも1次試験は突破できますが、行政近畿、行政中国、行政九州では最終合格できませんね。

 電卓かエクセルでも使って計算してみてください。

クラフト副室長:

 筆記の全てで7割得点したとしても、人物試験でC評価だったら行政近畿は最終合格できないということになるね。近畿レベル高ぇー。

アルテ室長:

 で、地域区分別の点数差はどれぐらいの差を意味するの?上の式だけじゃまだよくわからないんだけど。

ファーバー主事:

 ①式を微分すると、ΔX=10×2/8×15/6.404×Δxになりますよね。

 この式にΔx=1を代入すると、ΔX=5.855...になります。

 これはつまり、教養試験(多肢選択式)の素点が1点増えると、標準点は約5.86点増えるということを表しています。

 このことから、教養試験(多肢選択式)での素点1点は、標準点では約5.86点の重さを持つことがわかります。

 同様にして、②式からΔY=10.24...、③式からΔZ=22.05...というのが導かれますので、まとめると、

  • 教養択一の素点1点=標準点5.86点
  • 専門択一の素点1点=標準点10.2点
  • 論文試験の素点1点=標準点22.1点

 程度の重さがあることがわかりますね。

 よって、標準点で51点差だと教養択一で約9問、専門択一だと約5問ほどの差になります。

 85点差だと教養択一で約15問、専門択一だと8問以上の差になりますから、これは大変な差ですよ。

アルテ室長:

 微分うんぬんの話はよくわかんないから無視するとして、とにかく地域区分によってかなりヤバイ差があるということだね。前年度の結果を見ても、近畿、九州はガチでレベル高いね。ここで戦う受験生がホント不憫でならない。

クラフト副室長:

 区分別実施結果を見ると、九州は倍率の高さがボーダーラインを上げている最大の要因でしょうね。まぁこの結果表だと申込者数しかわからなくて実際の受験者数は把握できないから、実質的な倍率はわからないけど。

アルテ室長:

 いや、それだと沖縄の倍率の高さとボーダーの低さの説明がつかないよ。

クラフト副室長:

 あ、ホントだ。

ファーバー主事:

 まぁ、この差の要因を一つに求めるのは無理がありますね。都市と田舎の違いやその地域の景気状況等も影響しているでしょうし。まぁ、一番の要因はやはり受験倍率と受験生の質だとは思いますが。

アルテ室長:

 一つ言えることは、受験する区分はすげぇ慎重に選択する必要があるということだね。

クラフト副室長:

 あと、思いのほか論文試験の1点が重いね。

ファーバー主事:

 重いですね。ただ、受験者の得点のばらつき具合を示す指標である標準偏差が0.85と小さい値となっていることから、受験者の得点が平均点近くに多く分布している、つまり論文試験では受験者間であまり差が付いていないことが判ります。

 合格者のほとんどは3点や4点じゃないでしょうか。

クラフト副室長:

 人物試験では、A評価はC評価の倍ほどの得点があるんだね。その差は専門択一5問程度の重みがあるわけだから、人物試験で大逆転が狙える可能性を考えると、第1次試験がボーダーギリギリの受験生も決して諦めてはならないということが再確認できるね。

 ただ、人物試験では受験者の大多数がC評価というのが現実で、B評価やA評価はかなり少数みたい。

 だからやっぱり、筆記試験できっちり得点することが、最終合格への一番確実な方法だということだね。

ファーバー主事:

 最終合格については、その通りですね。ただ国2の場合、本当の勝負は官庁訪問にありますからね。圧倒的高得点で最終合格したとしても、官庁から内定を貰えなければ不合格と大差ないですから。

アルテ室長:

 今さらだけど、公務員になるのって、簡単じゃないんだね。

クラフト副室長:

 民主党はさらに公務員の人件費を削減するつもりみたいですからね。定数もさらに減って、受験倍率と合格点ボーダーラインはさらに上昇していくんじゃないでしょうか。

アルテ室長:

 ただ、業務量が減らないのに公務員の数が減って仕事がより忙しくなって、さらに給料も減らされて・・・公務員の魅力がものすごい勢いで薄れていく中、公務員志望者数が減って倍率はそれほど上がらないんじゃないの。むしろ。

ファーバー主事:

 ボクはそれを一番危惧しているんですよ。仕事は大変なのに給料は低いような仕事に、苦労してまで積極的に就こうと思う人なんてドMでも無い限りいないでしょ。このままだと、能力の高い人材はどんどん民間に流れていってしまいますよ。

アルテ室長:

 でも国民は、待遇面が悪かろうと、給料が低かろうと、それでも国民のために頑張るといった姿勢の公務員を求めているんだけどね。ボランティア精神溢れる人材を。

クラフト副室長:

 そんな人間、どれぐらいいるんでしょうかね。天然記念物クラスでしょ。

ファーバー主事:

 もちろん安定性や待遇面だけを求めて公務員になるような人材は必要無いし、国民や市民も許さないでしょう。ただ、「頑張ろう!」と思える程度のモチベーションを保つためには、ある程度の水準で対価が必要だと思います。

 何より、公務員の仕事って、そんなに軽いもんでしょうか?簡単な仕事もありますが、非常に複雑な業務もたくさんあります。当たり前ですが。

クラフト副室長:

 少なくとも、「行政」という国民や市民の生活に直接影響するような業務を行う公務員が、ボランティア精神はあるけれど法的判断も予算管理もできないアレな人間ばっかりだったら、それこそ日本は潰れてしまうからね。

アルテ室長:

 うーん、まぁ、そういうことを理解してくれる国民がどれほどいるかだよね。所詮人間は自己中心的な生き物なのだから。もちろん私も含めてね。

ファーバー主事:

 すみません、この辺でこの話は終わりにしましょう。これ以上議論になると、アンチ公務員の人たちからウイルスメールが送られてきそうですからね。

クラフト副室長:

 民間も大変だけど、このご時世、公務員も結構大変だね。

アルテ室長:

 さて、若干話が逸れたけど、国家公務員Ⅱ種行政区分の試験において、合格するにはどれぐらいの得点が必要なのか、また地域区分によってどの程度差があるのか、だいたい解っていただけたでしょうか。この実施結果からは他にもいろいろな事実が見えてくると思うので、余裕があれば受験生のみんなも是非分析してみてください。

 何か間違い等あればお手数ですがご連絡いただきますようお願いします。第27回はこれにて終了いたします。

2009/9/12追記・・・点数計算できるように得点計算室を設置しましたので、是非ご利用ください。

アルテより

2009年7月 6日

第24回-公務員試験独学合格~10の心得~FINAL

アルテ室長:

 本日は月曜日です。新しい1週間が始まりましたね。副長、ファーバー君、調子はどうですか。

クラフト副室長:

 海の日遠いッスね。

ファーバー主事:

 休みまであと4日間も働かないといけないと思うと、マジで憂鬱です。

アルテ室長:

 ありがとうございましたダメ人間ども。

 休み明けというのはなかなかテンションが上がらないものですが、時間というものは限りあるもの。同じ1日を過ごすなら、やはり「今日はがんばったぞ」と思えるような1日にしたいですよね。

 ということで、私も自分の体に鞭打って、本日第24回の会議を実施したいと思います。

クラフト副室長:

 ところで、明日は国税専門官の第1次試験合格者発表日ですね。

アルテ室長:

 あ、そうなの?じゃ受験された人は今頃ハラハラドキドキだね。

ファーバー主事:

 で、来週は国家公務員Ⅱ種の第1次試験合格者発表があります。合格を確認されたら、すぐに志望官庁に官庁訪問予約しましょう。人気官庁はすぐに予約が埋まってしまうので、合格発表時刻にすぐに合否確認して、ガンガン電話かけましょうね。

クラフト副室長:

 「今から二次対策しているようじゃ遅い」などと言う方もいらっしゃいますが、しないよりはするほうがいいに決まってます。この一週間、ひたすら練ってください。

アルテ室長:

 さて、公務員試験独学合格~10の心得~の最終章、今さら説明するまでもないような残り2項目だけど、サクッと終わらせよう。

 っつーことで最後は、最近「勉強法」についていろいろ研究している私が説明しよう。

 

九 可能な限り自宅以外で勉強すべし!

 

アルテ室長:

 まぁ、わかるよね?

クラフト副室長:

 ええ。わかりますよ。

ファーバー主事:

 次いきましょう。

アルテ室長:

 ちょ、ちょっと待ってよ。せっかくなんだし説明させてよ。

 まぁ、そういうことだよ。自宅にはテレビなりパソコンなりゲーム機なりマンガなりベッドなり誘惑が多すぎるから、「勉強に集中できる環境」に身を置くことで、勉強効率を上げようってことね。

クラフト副室長:

 場所、ものすごい重要ですよね。周りに他人がいる方がなんか集中できるのは、適度な緊張感があるからでしょうね。

ファーバー主事:

 図書館か、予備校生であれば予備校の自習室ですよね。近くにそういう環境が無い場合は、もう自宅を整理するしかないですね。テレビもゲーム機もマンガも再び出すのが面倒臭くなるような場所に片づけるべき。

アルテ室長:

 日中はベッドの上に剣山とか設置すべき。寝れないように。

クラフト副室長:

 それはやり過ぎでは。

アルテ室長:

 いずれにせよ、自分を律するのは大変だからね。「環境」も集中するためのツールの一つと考えて、可能な限り自宅以外で勉強すること。使えるものは何でも使おう。

 では最後。

 

十 早寝早起きと適切な食生活を心掛けるべし!

 

アルテ室長:

  「大成したけりゃ寝る間も惜しんで勉強しろ」みたいな風潮が昔はありましたが、寝ないとダメです。

 脳科学の研究から、何か新しい知識を身に付けたときは、「その日に最低6時間以上眠る」ことが絶対に欠かせないということが明らかになっています。脳は「寝ている間に知識を整理する」ようにできているみたいだよ。

ファーバー主事:

 知識を整理し、脳に記憶を定着させるには、6時間以上は寝た方が良いということですか。働きながら公務員試験勉強している人とかだと、睡眠時間を削りでもしないとなかなか時間がとれないだろうから、これは結構辛いアドバイスですね。

クラフト副室長:

 でも、働きながらだとなおさらきちんと睡眠時間を取らないと、体がもたないんじゃないかな。むしろ、知識を定着させるには寝る必要があると割り切って、メリハリをつけた学習を心掛けると精神的にも楽だと思う。

アルテ室長:

 そうだね。知識の定着云々もそうだけど、何より体を休めないとまともに勉強に集中できないからね。寝ている間には、情緒の安定や疲労回復にかかる様々なホルモンが脳内で分泌されるんだけど、夜の12時を過ぎるとそのホルモン分泌量が減るから、学習効率が大きく下がるみたい。だから、どうせ勉強するなら、夜の12時前には眠るようにして、朝早く起きてから勉強したほうが、学習効率が良いということになるね。

ファーバー主事:

 へぇー。ということは、夜の12時前に寝て、そこから6時間寝るとして、朝6時前に起きればオッケーってことですね。

アルテ室長:

 まぁ、そういうことになるね。

クラフト副室長:

 あと、多くの公務員試験の開始時刻は概ね午前9時ですよね。となると、人間の脳は起床後3時間程度過ぎないと活発に活動しないそうだから、本試験に合わせた学習リズムを考えるなら、毎日午前6時に起床して、午前9時から勉強を始めるというのがさらに理想的じゃないかな。働きながらだとこれは難しいと思うけど。

ファーバー主事:

 ほう!夜12時就寝、朝6時起床・・・・・これ、完璧じゃないですか!

アルテ室長:

 まぁな。「早寝早起き」が重要ってことよ。やっぱり勉強法も「科学的根拠」から攻めないとね。

 ただ、タモリとかみのもんたみたいに、数時間寝るだけでバリバリ活動できる突然変異も存在するみたいだから、自分で十分だと思える睡眠時間を確保できるのであれば、必ずしも6時間という時間に縛られる必要はないかもしれないね。まぁ、知識の定着とかの話とはまた次元が違うけど。

クラフト副室長:

 あと「適切な食生活」は何で大切なんですか?病気になったら元も子もないから?

アルテ室長:

 うん、第一は健康のためだけど、勉強効率にも影響するんだよ。これも脳科学の研究を根拠とするんだけど、人間は消費するエネルギーの25%を脳で使っているというからね。

 人間は何からエネルギーを摂取する?

ファーバー主事:

 「愛」ですね。ボクは愛があれば元気いっぱいになります。

クラフト副室長:

 「希望」。俺の原動力は「希望」ですね。ええ。

アルテ室長:

 おまえら、つまんねぇよ。

 ちなみに私は両手のスポットから相手のエネルギーを吸収し、自分のエネルギーとすることができるけどね。

ファーバー主事:

 人造人間19号!?

クラフト副室長:

 いや、20号もエネルギー吸収型だよ。

アルテ室長:

 話戻すよ?

 要するに、人間は栄養分を体に取り入れる、つまり「ものを食べる」ことによってエネルギーを摂取するわけだ。きちんと食事を取らないと、大食漢の脳はフルパワーで働いてくれないというわけ。

 ただ、脳が要求する栄養素は「ブドウ糖」だけみたいなので、炭水化物を取らないとダメってことね。

クラフト副室長:

 パンとかゴハンとかですね。俺も明日からガンガンブドウ糖取りますわ。角砂糖でイキますわ。

アルテ室長:

 虫歯と血糖値の上昇に注意してね。

ファーバー主事:

 あれ?でも、おなかいっぱいになると血液が消化器に集中するからあまり効率よく勉強できないって聞いたことありますけど。

アルテ室長:

 食べてすぐは、まぁそうだよ。でも、1日しっかり活動する上では、食べないよりは食べる方が絶対いいんだよ。というか、朝食抜いて試験受けるなんて言語道断だから。マジで脳の働き落ちるみたいだよ。

ファーバー主事:

 マジすか。よく寝てよく食べてから試験に臨むこと、こんな当たり前のことが実はものすごく重要なんですね。

クラフト副室長:

 いやぁ室長、最近脳科学に興味持ってるとか言ってたけど、ちゃんと勉強してるじゃないですか。

アルテ室長:

 池谷祐二先生の著書がお気に入りなんだよね。受験生の皆にも是非お勧め。

 規則正しい生活リズムは学習効率を向上させます。きちんと3食とって、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

 ってことで、公務員試験独学合格~10の心得~の説明はこれにて終了。随分もったなぁこのネタ。

ファーバー主事:

 説明が足りない部分もありますけど、独学で重要な要素は概ねカバーできたんじゃないでしょうか。

クラフト副室長:

 まぁ、他にもいろいろ重要な要素はあるけどね。そういうのはまたの機会に。

アルテ室長:

 もういいでしょ。疲れたから、次回はもっと軽いネタにしよう。

 「今回も十分軽いと思う」などという野暮なツッコミは取りあえず無視して、第24回会議を終了いたします。

2009年7月 2日

第23回-公務員試験独学合格~10の心得~⑦

アルテ室長:

 皆さんこんばんは。7月最初の会議ですね。

 6月の受験ラッシュを経験された方、大変お疲れさまです。今年度合格を目指してガチンコで受験された人、来年度合格を見据えて練習受験された人、記念受験の人、様々だと思いますが、結果はいかがでしたか。

 ちなみに、私はガチで生活が忙しいです。サイト更新してる暇じゃありませんマジで。

クラフト副室長:

 国家公務員試験の受験者は、もう何度も自己採点して、後は結果を待つばかりの状態でしょうね。落ち着かないと思いますよ。

ファーバー主事:

 地方公務員試験は自己採点ができませんからね。結果が気になると思いますけど、採点できない分精神的ダメージが少ないというメリットもありますから。

クラフト副室長:

 今年全くダメだった人は、来年またチャンスがあるのであれば、今年ダメだった理由を徹底的に追求して、次に活かしましょう。

 筆記の手応えがあった人も、フタを開けるまでは油断は禁物です。何より、ここからが本番ですからね。筆記のことは取りあえず忘れて、2次対策に気持ちを切り替えることが何よりも重要です。誰でも言いそうなことだけれど。

ファーバー主事:

 ボーダーギリギリの人は、決して諦めないでください。必ず2次対策をしておくこと。もし結果的にダメだったとしても、自己分析も含めて2次対策は絶対無駄にはなりませんから。

アルテ室長:

 ボーダーギリギリの人って、レース直後の掲示板に「審議」の文字が表示されている間の馬券購入者みたいな心境だろうね。結果が確定するまで馬券は捨てたらだめだよってことね。

クラフト副室長:

 例えはアレですけど、概ねそんなところですかね。

ファーバー主事:

 いや、でも審議の文字が表示されて結果がひっくり返るケースってレアなケースじゃないですか?その例え、期待しつつ待ってる人からすれば嫌だと思いますけど。

アルテ室長:

 はっはっは。それは失敬失敬。

 じゃ、今日は公務員試験独学合格10の心得の8からだね。いってみよ。

 

八 予備校は「通う」のではなく「利用」すべし!

 

アルテ室長:

  「独学合格の心得」なのに予備校についての話?

ファーバー主事:

 公務員試験対策室の言う「独学」というのは、「独学メイン」という意味ですから。

 予備校の模試を受けたり面接対策講座だけ予備校を利用したりと、独学メインであっても必要に応じて予備校を利用することは決して否定しませんよ。

アルテ室長:

 フム。でも、「独学合格の心得」という点では、そもそも原則として予備校に通う前提じゃないから、なんか「予備校に通う」とかいう文言は違和感あるんだよね。

 「予備校を有効利用すべし!」とかでいいんじゃないの?

クラフト副室長:

 些細な問題ですけど、まぁ、そうですね。それ、いただきましょう。

ファーバー主事:

 あ、そうっすか。じゃあそうしましょう。えーっと、独学合格10の心得の8は、「予備校を有効利用すべし!」に訂正しますね。

 ところで、予備校は義務教育でもなければ卒業することでライセンスを取得できるわけでもない。なのに何故受験生はわざわざ高いお金を払ってまで予備校に通うのでしょうか。

アルテ室長:

 アレだね。「新しい出会いを求めて」だね。勉強するとみせかけて、新しい「刺激」を求めて新しいコミュニティに参加するってわけだ!

クラフト副室長:

 不純過ぎます。不純過ぎますが、そういうの、個人的には嫌いではないですね。一緒に目標に向かってお互いを高め合う一方で、情報交換だとか話をしているうちに親密になって行き・・・予備校、いいんじゃね?

ファーバー主事:

 お二方は、お金をドブに捨てることになるので予備校には通わない方がいいですね。

 予備校に通う理由、それは「試験合格」という目的を達成する上で「利用価値」があるからです。
ところが、予備校のそういう当たり前の存在意義を顧みず、「とにかく予備校に行かないと始まらない」「予備校に通ってりゃなんとかなる」などと安直に予備校に通い始めるアレな受験生が存在するのは悲しい事実です。

アルテ室長:

 まぁでも、独力で学習する自信がなけりゃ、仕方ないんじゃないの?何より初学者は最初は何から始めりゃいいか全くわかんないわけだし。予備校はいろいろ教えてくれるんでしょ?

ファーバー主事:

 はじめはみんな「初学者」です。しかし、合格意欲のある人、能動的な人は、情報を得るために必死に努力をします。書籍を買って読み、インターネットを利用して情報収集し、予備校に行って話だけでも聞いて・・・。予備校に通わずとも、ほとんどの情報は独力で集めることができるのです。

クラフト副室長:

 今は公務員や公務員試験に係る本なんていくらでもあるからね。ネットの場合は情報の取捨選択をしなければならない分、ちょっと注意が必要だけど。

ファーバー主事:

 厳しいことをいうようですが、「何からはじめればいいのかわからない」などという理由で予備校に通い始める人は、要するに自力で情報を集めることを「面倒臭がっている」わけです。自力で何とかできる段階で既にこのような姿勢であれば、予備校に通ったところで合格なんて到底無理です。もちろん独学なんてもっと無理です。

アルテ室長:

 ただ、時間的に猶予が無い受験生の場合は、自分で調べる時間がもったいないと思うのでは。調べたいけど、その時間を縮小できるのであれば、それにこしたことはないよ。

ファーバー主事:

 1日あれば、十分調べることができます。

クラフト副室長:

 まぁ、「姿勢」の話だよね。「受け身で勉強できるから」だとか「安心するために」という理由だけで予備校に通い始めるのは愚の極み。一方で「合格の可能性を高めるためにはお金を惜しまない」というスタンスで大枚はたいて予備校に通い始めるのは、「合格したい」という強い気持ちから生まれるひとつの「覚悟」だからね。同じ予備校に通うのでも、この差は、とてつもなく大きい。

ファーバー主事:

 そうですね。独学の心得からは少し話が逸れましたが、要するにここで主張したいのは、「投資に見合うだけの十分な対価を得るために、予備校に依存するのではなく、能動的な姿勢で予備校の利点を最大限に有効活用するようにしましょう。」ということです。

アルテ室長:

 予備校に通ってるだけでは合格力は身につかない。模試を受けるなり、自習室を使うなり、苦手科目だけの単科で受講するなど、要するに予備校を「使え」っていうことか。

ファーバー主事:

 わかっていただけましたか室長。

クラフト副室長:

 そもそも予備校の一番のメリットって何だろうって考えると、勉強開始初期に、初めて学ぶ科目の基礎知識や重要ポイントや全体像についての整理された情報を、「聴いて」インプットできるというところじゃないかな。

 学習初期に、初めての知識を自力でテキストなりを「読んで」学習を進めるって、モチベーションの継続という点からも結構大変だからね。一方予備校はカリキュラムに沿って勝手に進んでくれるから。部分的に解らなくても取りあえず一通り最後まで終わるからね。これ、実は勉強法としてはかなり重要な要素な訳で。

ファーバー主事:

 そうですね。独学で一番大変なのは学習初期、つまり導入時のインプット作業ですから。まず一通り終えるまでが大変なんですよね。予備校に行けば、そこの部分が楽になる。

 逆に言えば、自力で学習を持続的に進める意志さえしっかり持っていれば、独学で十分だということです。今は予備校が出版している講義形式の参考書も市販されているし、市販のレジュメ付き問題集は解説も丁寧で詳しいですからね。

 独学においても、最初のは部分的に解らないところがあっても、とにかく進んでひとまず一通り学習を終えることが非常に重要です。全体像が見えてくれば、今まで解らなかった細かい論点が解るようになるというのは良くあることです。

アルテ室長:

 予備校は質問できる点も独学にはないメリットだよね。

ファーバー主事:

 んー、そうですね。独学では確かに、身近に合格者でもいない限り、解らない論点を誰かに質問して教えてもらうことはできませんからね。

クラフト副室長:

 いや、でも個人的には生授業はお勧めしないな。講師の質にバラツキがあるし。専任講師ならまだしも、ヘタクソなバイト講師にでもあたったら最悪ですからね。有名講師の授業DVDなりを倍速で流して学習する方がよっぽど確実だし、効率的です。

アルテ室長:

 そ、そうなんだ。改めて、予備校も要は使いようなんだね。

クラフト副室長:

 情報量が豊富なのは事実ですけどね。

ファーバー主事:

 正直ボクみたいな独学派からすれば、予備校最大のメリットは「自習室」ですよ。周りには基本的にやる気のある人ばっかりだから気も引き締まるし、勉強環境は最高だと思います。ボクは図書館派だったけど、つい寝ちゃったりしましたからね。

クラフト副室長:

 いずれにせよ、一番重要なのは問題演習であることは間違いありません。予備校の授業でも問題を解きながら教えてくれるけど、授業の演習量だけだと絶対的に足りない。結局は独力での演習量、そしていかに反復学習するかが、最終的に合格を左右するからね。

アルテ室長:

 予備校は合格するための「ツール」の一つということか。高価なツールだ。

ファーバー主事:

 でも、利用価値の高いツールですよ。

 ということで、独学をメインに学習を進める受験生も、模試は必ず利用するのと、重要科目や自分が苦手にしそうな科目に絞って予備校を利用するなど、柔軟な学習戦略を立てるようにしましょう。それが、合格への近道になります。

アルテ室長:

 話がまとまったので、八番目の心得については以上だね。

 しかし終わらないね。公務員試験独学合格10の心得。会議に無駄が多すぎるんだよね。

クラフト副室長:

 ええ、その通りです。

ファーバー主事:

 今さら、何を?

アルテ室長:

 だよね♪ 残り2つ、次回で必ず終わらせます。

2009年6月22日

第22回-国家公務員Ⅱ種試験を終えた人たちへ-

アルテ室長:

 チィース。日曜日は国家公務員Ⅱ種試験でしたね。受験された皆様、お疲れ様です。

 で、どうでした?イケた?

クラフト副室長:

 室長、メッ!

 答え合わせやらボーダー予想やらで現在ギリギリの精神状態の人たちも多い筈です。特に今年マジでガチに受験した人たちは、人事院の正答公表HPが気になって仕方ない状況だと思いますよ。そんな軽いテンションで聞かれてもムカツクだけですよきっと。

ファーバー主事:

 某巨大掲示板では毎年必ず祭り状態になりますからね。

 「今年は絶対難化だよ!」とか「やべぇ、全然できなかった」とか書き込む人もいれば、「教養36/45、専門30/40なんだけど、大丈夫かなぁ」なんて、心配性なのか自慢なのかクソなのかわからないような、あまりできなかった人間からすれば殺意すら覚える書き込みする人もいますから。

 いずれにせよ試験後すぐはやっぱり受験生はナーバスになりがちですよ。

アルテ室長:

 いやぁごめんごめん。スマン!メンゴ!!

 さて、ということで、公務員試験独学合格10の心得がまだ途中ですが、時期も時期なので、10の心得はひとまず置いといて、今回は、先週実施された国税専門官と、この日曜日に実施された国家公務員Ⅱ種の「筆記の得点」について、ちょこっと触れたいと思います。みんな今は点数のことで頭がいっぱいだと思うので。

 っつーことで、今回はクラフト副長に進めてもらおうかな。

クラフト副室長:

 えー、まず軽くおさらいです。国税専門官の筆記試験における教養の配点は2/9で、専門の配点は3/9。つまり、単純に見ると、専門は教養の1.5倍の配点ということになります。

 また、国家公務員Ⅱ種の筆記試験における教養の配点は2/8、専門の配点は4/8。単純計算で、専門は教養の2倍の配点です。

 が、ご存知の方も多いと思いますが、ここで注意が必要なのは、例えば国Ⅱの場合、教養で30/45、専門で25/40の得点であった場合、1次の合計得点が単純に30+25×2=80となるわけではありません。

 国税にしろ国Ⅱにしろ、1次試験合格者の決定は、あくまで「標準点」に基づいて決定されるのです。

 あ、説明めんどくさくなってきた。

ファーバー主事:

 てっとりばやく、コレみてもらいましょう。↓(いずれも国家公務員試験採用情報ナビHP内)

 平成21年度国税専門官採用試験の合格者の決定方法

 平成21年度国家公務員Ⅱ種試験の合格者の決定方法

クラフト副室長:

 えー、みなさま読まれたでしょうか。要するに、そういうことです。

 国税にしろ国Ⅱにしろ、標準点の算出には「試験種目の平均点」と「標準偏差」という、試験結果によって変動する要素が絡むので、正答が明らかになっただけの時点では、合格ライン及びそこから見た正確な自分の位置を導き出すことは不可能だということです。

ファーバー主事:

 つまり、粗点では受験生同士を単純に比較することはできないということですね。ま、参考までに前年度の国税専門官試験と国家公務員Ⅱ種試験の合格点及び平均点等一覧を見てもらいましょう。↓(いずれも国家公務員試験採用情報ナビHP内)

 平成20年度国税専門官採用試験合格点及び平均点等一覧

 平成20年度国家公務員採用Ⅱ種試験合格点及び平均点等一覧

 平均点と標準偏差は毎年異なるのであくまで参考程度ですが、標準偏差については、行政区分の場合は、概ね教養で5.5~6.0、専門で6.5~7.0程度ですかね。平均点についてもそんなに年によって大きく変動するとは思いませんけど、まぁこればっかりはフタを開けてみないとわかりませんからねぇ。

クラフト副室長:

 標準点を算出する数式にかかる各項目の具体的な説明はめんどいので省くけど、国家Ⅱ種なんかは、やっぱり地域区分によって1次試験突破ラインに結構バラツキがあるよね。特筆すべきは行政近畿と行政九州のボーダーの高さ。何なんだこの差は。近年は全体的に採用者数を抑える傾向にあるから、今年度はさらにヤバイ状態になるかもだね。

ファーバー主事:

 実際受験者からすれば、受験後はボーダーラインが気になって仕方がないですからね。予備校のボーダー予想もそれほど当てにならないし。

 自己採点で教養か専門が基準点を割っちゃってるであろう人からすれば、もうなんつーか、吹っ切れるでしょうけど。

クラフト副室長:

 標準点だとか平均点だとか地域区分による差なんかについては、できればまた本サイトのコンテンツで詳しく扱いたいなとは思ってるんだけどね。

 得点が気になって仕方ない受験生も多いかと思いますが、来週は地方公務員試験A日程です。国家Ⅱ種受験で燃え尽きてしまったり、ボーダーが気になって勉強が手につかない、みたいな状態にだけはならないよう、何とか気を強くもって今週いっぱい最後の追い切りをしてくださいね。

ファーバー主事:

 ボクは国Ⅱでほぼ燃え尽きましたからね。地方上級は残り火でなんとかこなしただけでした。

 国Ⅱで憤死した受験生も、来週の地方A日程で逆転のチャンスです。また、国Ⅱでそこそこ良い点数をとった人も、油断は禁物です。特に近畿や九州を受験の人、ボーダー、思いのほか高かったりするので要注意ですよ。マジで。

クラフト副室長:

 ということで、もしこの記事を読んでおられる人の中に、今年マジ受験生の人がいらっしゃるのであれば、得点計算なんて今すぐやめてすぐに受験勉強に取り掛かってください。余計なお世話かもしれませんが、ここ、勝負どころですから。

ファーバー主事:

 まぁ、気になりますよねぇ・・・。この記事をアップする時点では、まだ人事院のホームページで国家Ⅱ種行政の専門の正答が公表されてないみたいだし。予備校やら某巨大掲示板で既に確認されている人はいるかもしれませんが。

 ま、第22回はこれぐらいにしときましょう。室長、締めていただけますか。

アルテ室長:

 ・・・・・・・・・・あ?なに?もう終わったの?っつーか、何の話してたっけ?

 じゃ、次回はまた公務員試験独学合格10の心得の続きね。アレ、さっさと終わらせようぜ。

 それではみなさん、ごきげんよう♪

2009/9/12追記・・・点数計算できるように得点計算室を設置しましたので、是非ご利用ください。

アルテより

2009年6月 5日

第21回-公務員試験独学合格~10の心得~⑥

アルテ室長:

 こんばんワイン!今日も公務員受験生にとってのためになるかもしれない会議の始まりですよ。

 さて、とうとう6月に入ってしまった訳ですが、6月は国税専門官や裁判所事務官、そして国家公務員Ⅱ種や地方公務員上級など、大卒程度公務員試験が目白押し。今まさに本年度合格を目指す受験生にとってのラストスパート期間に突入した訳ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

クラフト副室長:

 現在この記事を読んでいる人の中にもし「今年に懸けている」公務員受験生がいるとすれば、今すぐCtrl+Alt+Delを同時押ししてパソコンをシャットダウン、受験勉強に切り替えてくださいね。本日も今年合格を目指す人にとっては今さらな内容に終始する会議ですので。

 ところで室長、平成に入って20年が経過した今、茶魔語は通用するのでしょうか。

アルテ室長:

 現在受験生の人たちならギリギリいけるんじゃないかな。

ファーバー主事:

 厳しいでしょうね。

 話を戻しまして、この時期に学習未完の科目がある受験生は、もう本番で神が降臨するのを期待するしかないですね。ボクは国税専門官の第1次試験受験日、体調が悪くて英文を読む気力がおこらず、選択肢のみを読んで回答を選んだんですけど、見事英語全問正解という快挙を成し遂げましたからね。アレは完全に神が降臨しましたね。

アルテ室長:

 全然自慢できる話じゃないけどね。まぁでも、運も実力のうちか。

クラフト副室長:

 そうですよ。選択肢を切るテクニックも実力のひとつですから。ファーバーの場合は特別に運が強かっただけだろうけど。

ファーバー主事:

 宝くじは何度買っても当たりませんが。

アルテ室長:

 オイオイ、宝くじ当選なんて、そんな都市伝説まだ信じてたの?(ワラ)

 さて、前回に続き、独学合格10の心得、第6からいってみよー。

 

六 ノートは作るべからず!

 

ファーバー主事:

 いわゆる「まとめノート」みたいなものは作る時間がムダです。重要ポイントは問題集に全部載ってるし、問題集に載ってなくて自分で調べた場合でも、調べた内容を問題集内の関連項目付近に書き込めばそれでOKです。要点の確認は問題集を使って行いましょう。

アルテ室長:

 ちょっと待った。公務員試験で勉強しないといけない科目は複数ある訳でしょ。で、それぞれの科目で自分がなかなか覚えることのできない論点、また非常に重要だと思う論点があって、それらを一括で確認したい場合は、一つのノートにまとめていた方が手っ取り早く確認できない?

ファーバー主事:

 でも、異なる科目の異なる論点を一括で確認するのって、あまり効率的だと言えないですよね。論点間のつながりを考えながら学習した方が、手っ取り早く頭に入りますよ。

アルテ室長:

 本試験直前期とかに、自分の弱点論点だけをピックアップしたまとめノートでザッと復習確認するのは有りだと思うけどな。少なくとも私の場合はノートに書きながら、手を動かしながらの方が覚えるし。

クラフト副室長:

 室長の意見も理解はできますね。ただ、ノートを自分で作る時間があれば、その時間で参考書を読むなり過去問を解くことができるんじゃないかなってことでしょ。

ファーバー主事:

 そうです。公務員試験は要領が全てです。誰かに教えるならまだしも、自分で論点確認するためのレジュメ的なものを自分で作るのは時間的なロスが絶対多いです。そんな暇あったらとにかく過去問を読むべし解くべし!って感じです。

アルテ室長:

 うーむ、確かにまとめノートとかは後で確認することを目的に作るから、ついつい綺麗に書こうとして時間もかかっちゃうな。

クラフト副室長:

 ノートを作るために手で書きながら学習するのではなくて、論点を覚えるために手でノートに書きながら学習するというのが正しいですね。だからノートを使う場合であっても、後でノートを見直すつもりでノートは使うなってことかな。

ファーバー主事:

 公務員試験対策室としては、暗記系科目(行政系科目や民法を除く法律系科等)については過去問集の選択肢の間違い部分を訂正しながら学習するという正文化学習法を推奨してますし、理解系科目(民法や経済学)はノートでも広告の裏でもいいので図やグラフなどを走り書きしながら学習するという方法を推奨してますからね。

 この6つ目の心得はつまり、「ノートは使ってもいいけど、ってはいけない」っていうことです。

アルテ室長:

 スンマセン理解いたしました。次、お願いします。

 

七 学習計画を立てるべし!

 

ファーバー主事:

 朝起きて、「さぁ今日は何を勉強しようかな」ではダメです。終わってます。

 本試験日までに必要な学習量を決め、そのために向こう1か月間で何をすべきか、向こう1週間は、明日は、といった具合に、長期→中期→短期の順に具体的な目標学習量を必ず立てるようにしましょう。

 起床した時点で既に一日のスケジュールが完璧に決まっており、今自分が学習計画のどの段階にいるかが把握できている。そういう状態が理想です。

アルテ室長:

 これはすんなり納得できるね。計画的な学習が重要であることは、まぁ常識的にわかるよね。

クラフト副室長:

 カリキュラムのある予備校生と違い、全て自分でスケジュール管理しないといけない独学受験者にとっては特に、この作業は必要不可欠だね。

ファーバー主事:

 この計画立案作業によって、自分の勉強の進捗状況の把握と、「この期間内にこれだけの学習量をこなさなければならない」という締切効果による学習効率の向上を図ることが可能となります。

アルテ室長:

 計画の重要性や立て方などについては、公務員試験対策室の「学習計画の作成」というコンテンツで鬱陶しいぐらいに詳しく扱っているので、まだ閲覧されていない方は是非一読いただけたらと思います。

 さて、10の心得も残すは3つ。なんだかんだでつまんねー会議が随分長引いちゃってますが、次回も残りの心得について嫌々話を進めたいと思います。

 第21回会議を終了いたします。

2009年5月27日

第20回-公務員試験独学合格~10の心得~⑤

アルテ室長:

 2008年11月に記念すべき第1回目の会議を実施してから約半年が経ち、早くも20回目の会議に突入することになった当サイト人気コンテンツである会議室ですが、室長といたしてましても誠に感慨深いものがあります。

 副長、主事、どうですか?

クラフト副室長:

 なんというか、よく続いてますね。会議室の開設当初は1日に右手で数えるぐらいしかいなかった訪問者も、今はそこそこ増えてるみたいですし、いいんじゃないでしょうか。

ファーバー主事:

 そうですね。これもサイト管理者であるアルテ室長の力量のお陰ですね。経営の神様こと松下幸之助もかくやの経営能力ですよ。

アルテ室長:

 はっはっは。いや、それは褒めすぎだと思うけど。松下幸之助が生きてたら名誉毀損で起訴されかねない発言だから、これ以上言及は控えとくよ?

 まぁ、キミタチもそこそこ頑張ってると思うよ?あとは公務員試験対策室の人物試験対策コンテンツの記事をさっさと用意してくれれば、申し分ないんだけどね。

クラフト副室長:

 アレ!?そういえばまだ人物試験対策コンテンツがメインサイトのメニューにないッスね。まぁ知ってましたけど。

 えー、人物試験対策にかかる記事については現在作成中なんですが、ややマニアックな記事は既にできてるんで、とりあえず先にそれを編集してアップしてもらえます?

アルテ室長:

 取りあえず何でもいいからアップするよ。最近メインコンテンツはほとんど更新がないからね。

ファーバー主事:

 比較的どうでもいい記事は結構すぐにできちゃうんですけどね。

 さて、今回は引き続き公務員試験独学合格~10の心得~について会議を進めましょうか。心得の4つ目からいきましょう。

 

四 使う問題集は絞るべし!

 

ファーバー主事:

 「理解」よりも「暗記」する作業が大半を占める公務員受験勉強においては、反復学習が最も有効です。つまみ食いみたいに何種類かの問題集をアレコレ使い分けるよりも、1種類の過去問集を徹底的にやり込んだ方が絶対に効率が良いです。

アルテ室長:

 途中で飽きたら?同じ問題集ばっかやってても、答えと解説を覚えてしまったりするともう一度読もうなんて気なくなってくると思うんだけど。マンネリズムというか。そうなってくると、学習に進歩がなくなると思うんだけど。どう?

ファーバー主事:

 室長はたまぁにポイントを突いてきますね。それはその通りです。学習期間に余裕がある人の場合は、問題集3周ぐらいは案外すぐに終わっちゃいます。それで、その徹底的にやり込んだ問題集から得るものはもうあまり無いぐらいのレベルに達したら、もうワンランク上の問題集にさっさと取りかかってしまえばいいんです。

クラフト副室長:

 1冊目の問題集では出てこなかった論点が新しい問題集に掲載されていることがあるから、知識や視野が広がるというメリットがあるね。解説もまた異なる視点から書かれていたりするから、1冊目では理解できなかった論点が2冊目の問題集で明確になったりすることもある。

アルテ室長:

 マンネリズムからの脱却によるモチベーション維持にもつながるだろうね。

ファーバー主事:

 で、2冊目に飽きたらまた1冊目に戻ってみたり。3冊も問題集を潰すような受験生はほとんどいないと思いますよ。よっぽど余裕のある人以外は、せいぜい過去問2種類程度の演習で十分です。

クラフト副室長:

 いずれにしろ、1つの科目を学習するときはまずは1冊に集中して学習するのが鉄則だね。2冊3冊を同時に使いながら学習するのは非効率極まり無いから。

アルテ室長:

 要するにまとめると、飽きたら乗り換えたらいいんだね。新しい刺激と可能性を求めて。視野も広がるし。で、恋しくなったら前の本命にまた戻ったらいいと。ただ、とっかえひっかえはダメで、二股とかもダメ。そういうことだね?

ファーバー主事:

 え、ええ。え?問題集の話ですよね?

 とにかく、ボクが主張するのは、他の問題集に手を出すのはあくまで最初の1冊を徹底的にやり込んでからということです。では次。

 

五 繰り返し学習するべし!

 

ファーバー主事:

 四の「使う問題集は絞る」と重複しますが、公務員試験勉強においては、「同じ問題集」を、「ある程度期間を空けて」、「繰り返し学習する」、といった勉強方法が、記憶の定着という観点から非常に効果的な学習法です。受験までに過去問集3周が最低ラインの目安。

アルテ室長:

 人は忘れる生き物だからね。私も最近もの忘れがひどくてね。頭の中に消しゴムがあるのかなってぐらい、忘れることがあるんだよ。

クラフト副室長:

 そうっすか>室長

 ところで「ある程度期間を空けて」ってのはどうしてなのかな(もう知ってるけど)。

ファーバー主事:

 脳科学の研究によると、立て続けに脳に同じ情報を送り続けるよりも、ある程度の間隔をあけ、脳がその情報を忘れかけた頃に、再度その情報を脳に送った方が、記憶の定着が良くなることが証明されているんです。(「計画を立てる前に」参照)

アルテ室長:

 ただその一方で、人間の潜在的な記憶の保存期間は最長で1か月程度であるとも言われてるんだよね。

ファーバー主事:

 そうです。したがって一度学習して記憶した内容は、その記憶が完全に消える前のなるべく1か月以内に復習することが望ましいとされています。学習計画を立てるときはこういった点を考慮すると、よい結果につながるでしょうね。

クラフト副室長:

 まぁ公務員試験勉強に限らず、繰り返し学習するということ、つまり復習作業は、あらゆる勉強における基本中の基本だからね。今さら議論する余地も無いけれど、重要であることは確かだから。

アルテ室長:

 フム。これでようやく10の心得のうち半分まで説明が終わったね。なんか残りの半分を説明するのが今さらながら億劫になってきたけど、ここまで来たんでなんとか最後まで終わらせたいと思います。

 以上で第20回会議を終了いたします。

2009年5月18日

第19回-公務員試験独学合格~10の心得~④

アルテ室長:

 みなさんこんばんは。異例の更新間隔で本日、第19回会議を開催したいと思います。

 さぁクラフト副長、ファーバー主事、能書きはいいからさっさと会議を進めてくれたまえ。

クラフト副室長:

 1回で終わる会議を数回に分けただけ感丸出しの本会議ですが、全く問題ありません。いきましょう。公務員試験独学合格~10の心得~の3つめの心得から、ファーバー主事お願い。

 

三 過去問から始めるべし!

 

ファーバー主事:

 さて、3つ目の心得ですが、これもまぁ、公務員試験対策室を何度か訪問されている方からすれば今さらな話だと思います。 

 過去問とはすなわち公務員試験における重要論点であり、過去問演習は受ける試験種の出題傾向を掴むことに直結します。

 公務員受験勉強は、問題の付いていない参考書を読むことよりも、いきなり過去問の掲載された問題集を使って学習を始める方が絶対に効率的です。

アルテ室長:

 んー、だけどさ。いきなり過去問を解こうとしても、まず解けないでしょ?非効率じゃない?

ファーバー主事:

 本当はわかってるくせに話を広げようとしていただきありがとうございます室長。

 知識も無い状態で過去問を解こうとするのは愚の骨頂。考える時間が無駄だし、何より知らないんだからいくら考えてもまず正答は導けません。

 設問を読んで設問の意味を理解してからすぐに回答を読む。これが公務員試験勉強初学者による過去問演習の方法です。

クラフト副室長:

 つまり、過去問を通して知識を身につけてゆく作業だね。「解く」のではなく「覚える」のが目的ということ。

 何より、勉強なんてものは、参考書等をひたすら読むよりもクイズ形式で学習する方が苦痛が少なく、かつ内容が頭に残るものだから。

アルテ室長:

 でも、ひとつひとつ過去問を読んで覚えていくという学習方法だと、体系的に知識を身に着けるのが難しくない?論点のつながりとかは、問題集を読み進めるよりも参考書を読む方がとらえやすいと思うけど。法律科目なんて特に、体系的にとらえないとなかなか知識が身につかないのでは?

ファーバー主事:

 公務員試験においては、行政系科目や憲法などの暗記が原則である科目郡は、学習初期にはそれほど体系的な理解は要求されませんが、分量が多い民法や論点間のつながりが強い経済原論等は体系的に学習を進めないと、確かに途中でわけが解らなくなってくる恐れがあります。

 だからこそ公務員試験対策室では、単元を軽くまとめたレジュメがついている新スーパー過去問ゼミ2(実務教育出版)のような過去問集をおススメしているのです。

クラフト副室長:

 単元の内容が体系的にまとめられたレジュメを読んでから過去問演習に入ると、知識がスムーズに頭に入ってくるからね。学習効率は断然上がる。

ファーバー主事:

 そうです。まぁ時間が許すのであれば、過去問演習に入る前に優れた参考書をザッと読み通したほうが、その科目についての応用が利く知識を身に着けることができるとは思いますが。当サイトでは民法についてはまず過去問演習前に理解本を読むことをおススメしていますね。

アルテ室長:

 ふーん。っつーか、自分で言っといてなんだけど、体系的な理解とか体系的な知識だとか、体系的ってそもそもどういう意味なの?

ファーバー主事:

 ・・・え?

クラフト副室長:

 アレですよ。整理されている、とかシステマチックな、とかそんなニュアンスの意味ですよ。体系的に学習する、というと、全体像を掴みつつ学習する、知識を整理しながら学習する、とかそういう感じね。そうだよね?

ファーバー主事:

 んあぁ、まぁ、そうッスね。いずれにせよ、「広く浅く」が鉄則の公務員試験勉強は、「理解」よりも「暗記」が原則。公務員試験勉強における過去問集とは、「実力を試す道具」ではなく、「知識を身につける道具」なのです。実力は模試で試していただきたいですね。

アルテ室長:

 オッケーオッケー。第19回の会議はここまでにしよう!勉強の話ばっかだと、つまんないしね♪

2009年5月16日

第18回-公務員試験独学合格~10の心得~③

アルテ室長:

 みなさんゴキゲンいかがですか。本日、第18回会議を実施いたします。

クラフト副室長:

 前回は御託のみで終わったので、早速「公務員試験独学合格~10の心得~」について会議を進めましょう。

アルテ室長:

 うむ。

ファーバー主事:

 では、ボクが10の心得を1から順に説明させていただきましょう。

 

一 合格する自分をイメージすべし!

 

アルテ室長:

 いきなり精神論かよ!ってツッコミたくなるね。

ファーバー主事:

 そうですね。でも、精神論をなめてはいけませんよ。

 人間なんてものは所詮は思い込む生き物。思い込むことで見えない筈のものが見えてしまったり聞こえない筈のものが聞こえてしまったりするものです。

 幽霊、信じますか?

クラフト副室長:

 信じないね。見たことないし。というか俺の場合は非科学的なものは信じないようにしてるから。いたら怖いし。

アルテ室長:

 いるんじゃないかな。見たことないけど、いるんじゃないかな、と思う。幽霊かどうかはわかんないけど、そういう存在がなかったら説明がつかないような事象が現に起こったりしているから。最近夜中に天井裏で変な物音がするんだけど、アレ、幽霊だよきっと!

ファーバー主事:

 それはネズミかなんかだと思いますけど、まぁ、そういうことです。

 洗脳とかいう怖い言葉もありますけど、人は思い込むことで普通ならできないようなことができてしまったりと、精神的なものが肉体に大きな影響を及ぼすことは現実に有り得ますよね。

クラフト副室長:

 心頭滅却すれば火もまた涼し!とかいうしね。

アルテ室長:

 心頭滅却して火の中に飛び込んだところで、絶対ヤケドするだろうけどね。

ファーバー主事:

 「絶対公務員になるんだ!」と脳内で唱え、公務員試験に合格して歓喜に満ち溢れる瞬間を毎日暇さえあればイメージしてれば、自然と学習意欲が促進されるものです。

 合格する上で、独学に限らず、正直コレ一番重要です。

クラフト副室長:

 自分に暗示をかける訳だね。ある程度自分にプレッシャーかけないと、能動的に勉強なんてなかなかできないもんね。

アルテ室長:

 精神がぶっ壊れない程度にプレッシャーをかけるのがポイントだろうね。勉強途中で鬱になったら元も子もないから。

ファーバー主事:

 だから「公務員試験に合格する姿」をイメージするのです。明るいイメージをするのが重要です。いつでもどこでもプラス思考。コレでいきましょう。

 では次。

 

二 捨て科目を作るべし!

 

ファーバー主事:

 これは当サイトでしつこいぐらい主張している事実なので今さら詳しい説明はいりませんね。バカみたいに出題科目が多い公務員試験において、全科目を完璧にしようなんて考えようものなら気付いたら白髪になってます。

クラフト副室長:

 うむ。人は忘却する生き物なので、限られた時間内にあれだけの科目を完璧に網羅するのは宇宙人でもない限り物理的に無理だからね。

アルテ室長:

 いやぁ、世の中にはいろんなやつがいるからね。人目みただけで参考書の内容を記憶しちゃうようなモンスターも実際いると思うよ。数は少ないだろうけど。

ファーバー主事:

 モンスターって言っちゃってるじゃないですか。そういう突然変異クラスの受験生のことはここでは想定しないのが原則ですから。

 併願が利くかどうかや得意か不得意かなどを考慮して、時間対効果の悪い科目は思い切って捨て去るのが吉です。割り切ることができれば、案外気持ちがスッキリするもんですよ。

 ただし、数的処理と経済学は絶対捨てないように。合格可能性が格段に落ちます。

アルテ室長:

 えー、まだ公務員試験独学合格10の心得のうち2つしか説明してませんが、ビジターの方たちも現在いろいろと忙くてあまり記事を読む時間もないと思うので、10の心得は数回の会議に分けて説明することにしたいと思います。

クラフト副室長:

 出し惜しみするほどの内容ではないですけど、要するにこのブログの更新頻度を向上させるための高度な政治的措置というわけですね。

ファーバー主事:

 ネタはあってもそれを記事にするのはめんどいッスからね。せこい。せこいですね室長。

アルテ室長:

 いやいやいや、はっはっは。うるせぇ何とでも言え小童どもが!管理人は大変なんだよ!

 ということで、第18回会議を終わります。

終