計画を進める

 作ったスケジュール表を元に、向こう1週間、そして1日単位で、自らに課す具体的な目標学習量を計画しましょう。

 といっても、スケジュール表作成の際に既に実現可能性を考えて1日あたり学習量を計画しているわけですから、そのとき設定した学習量を1週間単位、1日単位で具体的にまとめ、その計画通りに学習を進めていけばいいということになります。

 ただ、スケジュール表だけでは科目別の具体的な学習量が目に見えないので、「向こう1週間で世界史をこれだけ学習するために、1日あたりこれだけ学習する」といった形で、具体的な目標学習量をノートやメモに書き出す作業が必要があります。

 また、スケジュール表に書かれてある科目別の設定学習期間は、計画した目標学習量の学習「期限」です。

 実現可能な学習量を予想してスケジュール表を作成しているのだから、目安といえど、このスケジュール表の期限内に目標学習量を達成するよう、努力しなければなりません。(例えばファーバーが作った1年計画の参考例では、公務員試験勉強開始初期の憲法の学習に20日間設定していますが、これは「憲法を20日間勉強する」という意味ではなく、「20日間以内にスー過去を1周しなければならない」という、自分へ「制約」です。)

 そして忘れてはいけないのが、計画どおりに学習できたかを毎晩、毎週末にチェックし、改善事項を翌日、翌週の学習計画にフィードバックする作業、つまり「計画の最適化」作業です。ただし、もしその日計画どおりに学習できなかったとしても、翌日に挽回できるのであれば、スケジュールを修正せずに学習を進めるに越したことはありません。

 まぁ、作ったスケジュール表を元に立てた向こう1週間ぐらいの具体的計画に基づいて1週間ほど真剣に勉強したら、だいたい自分の学習ペースがわかってくると思います。その結果から再度スケジュール表を修正するなり1日の学習量を決定するなりして、現実に即した精度の高い計画を立てれば、心にゆとりを持って無駄の少ない学習を進めることができると思います。

 最後に、長々と学習計画の作成について記述してきまして、「計画立てんのにどんだけ気合いいれてんだよ(プッ)」などと思われた読者の方もいらっしゃるかと思いますが、概ね正解です。あなたは頭のいい人です。

 受験生の方は、気合いを入れて計画を立てるのは最初だけにして、くれぐれも修正作業にあまり時間をかけ過ぎないよう注意してください。学習を効率的に進める上で計画を立てることは極めて重要ですが、計画を作るために肝心の学習時間が圧迫されるようでは、本末転倒ですからね。

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