予備校と独学

 予備校と独学、どちらがいいのか?それは個人の性格や経験等により異なりますので、一概にどちらがいいとは判断しにくいものです。ということで、ではどういったタイプの人間がどういった勉強スタイルに適しているのか、いくつかのケースに分けて見て行きます。

@集中力がない、計画性がない、自主的に勉強をすることが苦手だ、自分で情報を集める自信がない等という、ちょっと困ったさんな方々

 このケースの方は、金銭的余裕がなくてもなるべく予備校に通うべきです。こういった方達は独学の場合、まず公務員受験勉強開始時に大きくつまづく可能性があります。さらに継続的に勉強をすることも苦手であるため、途中で挫折しやすい傾向にあります。こういう人は、まずは受け身で受験勉強に入り、予備校で周りの受験生達から刺激を受けることで勉強意欲を保ちつつ学習をする、といったやり方が効果的だと思います。

A試験日までに1年以上あるし、合格するためならお金は惜しまないという方々

 要するに時間的にも経済的にも比較的余裕のある方々ですが、コツコツ勉強できるタイプの人であっても予備校に通う価値があります。何故なら、その方が最初から独学で学習するよりも明らかに楽チンだからです。予備校では受け身で知識を体系的に取り入れることができ、また公務員試験の流れを掴むことができるため、特に初学者にとっては独学よりも幾分スムーズに学習を進めることができます。ある程度要領を掴んだらあとは独学に移行し、予備校で学んだことを復習し、また過去問を解くなどさらに勉強を進めてゆけば、万全の体制で試験に臨むことができるでしょう。

B大学受験等で過去に自主的かつ計画的かつ地道にコツコツと勉強したことがある、あるいは元々そういう性格であり、独学には自信があるというタイプの人

 あなた方は、例え初学者であっても独学でも十分合格が可能です。むしろ予備校に行く時間と金が無駄です。

 今は書籍やWEB等でいくらでも過去問や参考書についての情報が入ります。独学の場合はとにかく「いかに良いテキストを最初に見つけるか」が一番のポイントなので、それさえクリアすれば後は試験日までに学習計画を自分で立ててひたすら勉強してれば(よっぽど効率の悪い勉強をしない限り)合格レベルに達することはそう難しくありません。試験内容や勉強のコツ等の情報についても、当サイトを始め様々な情報源から容易に入手できる現在においては、独学のデメリットは昔に比べかなり小さくなってきたと言えるでしょう。

 さて、以上大きく3つのケースを見てきましたが、予備校か独学かの選択は、要するに、独学に適している性格なのかどうか、また独学でやれる程の強い意志があるかどうか、これに尽きると言う訳ですね。人によるってことですよ。金のある人は取り敢えず専門学校なりに通ってそこから自分なりに広げて深めていけば合格、金出すの惜しいけど独学で行けるって自信ある人は本やらネットやらで情報集めてコツコツやってりゃ最低限の予備校利用で合格できるって寸法ですよ。

 なお、基本独学であっても、1次試験については苦手科目だけ専門学校に頼る、だとか、専門記述や論文対策、面接及び集団討論など2次試験対策のみ予備校に頼る、などといった部分的な予備校の利用を絡めた試験対策の仕方も非常に効率的です(コスト面でも)。こういった柔軟性のある試験勉強の進め方が、公務員試験合格への近道でしょう。もちろん、一番大切なのは絶対公務員試験に合格したいという意志ですけどね。これも誰でも言いそうなことなんですが、私の経験上やはりこれが全てです。マジで。

 さて、もう最初に結論を述べてしまった訳ですが、それでも判断できねーなどといった困ったさんのために、「予備校か?独学か?」を判断する上での参考として、予備校と独学のそれぞれの長所及び短所を詳しく検証して行くことにしましょう。「上の記述見てもう大体わかった。文章長過ぎるし、もう読むのしんどい」とか「もう予備校通ってんだよ!」とか「俺は独学でいくって既に心に決めてんだよタコ!!」などという人は、当コンテンツの他の項目は読まずとも結構です。時間がもったいないですからね。

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